ねここの旅の記録

旅好き主婦のローコスト旅

母娘2泊3日灼熱の台湾旅行その④台湾ソーセージにハマって黒橋牌香腸博物館に行ってきた

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みなさんこんにちは!
楽しい台南旅行もとうとう最終日を迎えました。

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2023年7月

2泊3日台南旅行最終日!

おはようございます。
朝ごはんはFXホテル裏手の国華街へ。

石精臼蚵仔煎

昨日通りがかって気になっていたお店

メニューは4品とシンプル。
具は豚肉、椎茸、プリプリのえび、たけのこ。椎茸のだし汁に胡椒がきいたパンチのある雑炊。

蚵仔煎(牡蠣オムレツ)はもやしと牡蠣が入って具が多めでボリュームたっぷり、醤油ベースのタレ。
台南だと醤油ベースなんですかね。このタレとても美味しいです。

子供は蚵仔煎にハマってばくばく食べてました。
2品ともとっても美味しくいただきました、ごちそうさまでした。

台南の小道

台南の魅力の一つは、ちょっとした路地でも絵になる所。
行き当たりばったりの旅でも飽きることがないのです。散歩好きには堪らない街。

綺麗に整備された街も良いけれど、このように道端のコンクリートにいきなりマジョリカタイルを埋め込むセンス...こういう遊び心のあるデザインがとても好きだ。

壁一面に散りばめられた細かいタイルは、作った人のこだわりが伺える。

真夏の台南は暑すぎるので、街歩きはちょっとだけ。
やはり涼しい時期に来ることをおすすめします。

名東の台湾カステラ

何と!台湾カステラ有名店『名東』FXホテルの目の前にあったのです。
FXホテルの立地の良さったら...最高の一言です。

曜日と時間帯によって販売している味が違います。
プレーンを購入しました。ふわふわシュワシュワの食感でとても美味しかったです。

Xのフォロワーさん情報で知ったのですが、東京の池袋と吉祥寺にも出店しているようです。台湾欲が我慢できなくなったら買いに行ってきます。

ホテルをチェックアウトして、台南最後の観光へ繰り出します。

過酷な暑さにバテ気味だったので、室内で楽しめる黒橋牌香腸博物館を選びました。
目的地まではUberタクシーを使いました。乗車場所と行き先を入力するだけなので、やっぱり便利ですね!

待ち合わせに向かう途中見かけた乗り物。台湾では日よけ付きの三輪バイクを見かけます。これってすごくいいですよね。
カンカン照りの日でも雨の日でも関係なく乗れちゃうって最高。

Uberタクシー

Uberタクシーはすごい安全運転でした!Uberタクシーは速度も履歴に残るようなので、無茶なスピードが出せないようです。安心して利用できますね。

タクシー利用時、安全運転してくれたドライバーさんには
『安全運転してくれてありがとう』と言う気持ちを込めて必ずチップを渡す事にしています。暴走する運転手には絶対にチップは渡さないです。

FXホテルから博物館まで15分ほどで到着。料金は150元(約700円)でした。

台南のバスは時間通り来ないのと、難しいのでUberタクシーがおすすめです。
台鉄台南駅からもタクシーで15分ほどの位置にあります。

黒橋牌香腸博物館に到着!定休日は月曜日

博物館に入ると『ニイハオ!』と受付の男性が元気よく挨拶してくれました。
入館料は無料です。
受付で荷物を預かってくれました。

黒橋牌』という有名な精肉会社の台湾ソーセージ博物館です。とても有名なブランドなので、スーパーやデパートで見かけた事がある人もいるのではないでしょうか。

最近では日本のスーパー、ロピアにも置いてあるとか。

香腸とは、スパイスが利いたあらびきタイプの甘いソーセージ
これが最初食べた時はびっくりの味で...『ソーセージが甘いなんて聞いてないよ!』
と正直好きではなかったのです。

しかし先日淡水の屋台で食べた香腸がジューシーですっごく美味しくて、それから娘と二人でどハマり。行く先々で香腸を探し食べるくらい大ファンになりました。

レトロな展示品がずらり

博物館は3階建てですが、規模は小さめ。涼しくて快適です。
台湾ソーセージが出来上がるまでの歴史が見られます。展示品がレトロで可愛くて、娘はたくさん写真を撮っていました。

花柄の大同の器、かわいいですよね。廃盤で売ってないとか、中古で手に入れるしかないようです。

世界のソーセージの展示があったのですが、日本代表として魚肉ソーセージが紹介されていました。

食べることが大好きなのですが、作り手のエピソードや歴史を知ることはとても勉強になります。
なんでもそうですが、最初からうまく行く事は奇跡に近く、苦労や努力があったからこそこの美味しい香腸が生まれたんだなと。大変勉強になりました。

フードコートとお土産屋さん

あっという間に一階に降りてきました。
フードコートで香腸ハグドックをいただきました。香腸は硬くて食べ応えがあるのですがやっぱり美味しい!

お土産やさんで売っていたソーセージを持って帰りたかったのですが、日本は海外からの肉の持ち込みは禁止されているので泣く泣く諦めることに。

バスに乗って次の目的地へ

帰りのバス停はビンロウ屋の前にありました。
ビンロウとは噛みタバコの事です。噛むと口の中がドラキュラかっ!ってくらい真っ赤になるのが特徴。

天気はピーカン、命の危険を感じる暑さ、
頭がぼーっとしてきます。
時間通り来てくれ〜という私の願い通り、予定時刻5分後にバスが到着。

バスに乗ろうとすると運転手さんが『にぃちゅいなあり〜?なあり〜?』と聞かれた。
多分どこに行きたいか聞かれたので『かき氷屋です』と大きな声ではっきりと日本語で答えてしまって『聽不懂』わからないと...困らせてしまった。

最終的には地図見せたら、『任せな!』とジェスチャーで合図してくれた。

そうなのだ、台南のバスは時間通り来ないから嫌だけど、運転手さんが優しいのだ。
安平の帰りや、大東夜市に向かうのバスの運転手さんも同じように行き先を聞いてくれて、到着地になったら教えてくれたのです。

運転手さんだけでなく他のお客さんまで総出で助けてくれる時もある。

台南は人情にあふれ優しい人が多い、そう思う。

莉莉水果店

ゆらゆら揺られて、車窓を眺める
空の青が眩しいほど素晴らしい天気だ。親切にしてもらったので、バスの運転の荒ささえ心地よく感じる。私もこんな風に自然に人に優しくできる人間になりたい。

お礼を告げて下車。
そこから徒歩10分ほどでかき氷の有名店に到着。フルーツ盛りとかき氷をいただく、さっぱりして美味しい、氷の冷たさが体に沁み渡る。ここは豆花も美味しいとかそれは次回のお楽しみ。

小道で見つけたかわいい壁画、台南の小道にはトキメキが詰まっている。

再びUberタクシーで台南駅へ

Uberタクシーはまた当たり、イケメンの優しい運転手さんで安全運転でした。
台南駅の入り口部分のアーチがレトロでいい感じ、この駅ののんびりした雰囲気が好きです。在来線に乗って新幹線の駅まで行きます。

台南から台北駅へ

高鐵台南駅(台湾新幹線)に到着。

台鐵弁当、ビーガンと普通の2種類あって普通を購入。
とってもおいしかった、人気の理由がわかります。

お父さんが受験を控えた娘が食欲がなくなり、痩せてしまった娘に作ったのが始まり。そんな素敵なエピソードと優しさが詰まった依蕾特布丁のプリンも購入。

レトルトパックですがちゃんと美味しいです。日本のプリンに例えるとモロゾフのプリンに近い味です。

台北に戻ってきました。台南に行っている間、スーツケースなど大きい荷物はホテルで荷物を預かってもらってました。

台湾のサイゼリヤ

移動して疲れたので夜市はお休みして、近くのサイゼリヤへ。
日本のサイゼリヤより薄味でボリュームがありました。メニューにイカ焼きが!きっと台湾限定ですね。

2泊3日の台南旅行もこれにて終了、事故もなく無事に帰って来れてよかったです。

台南旅行で楽しかった事を娘に聞いて見ました。
大東夜市でバスケのゲーム、安平老街でリスが見れた事、神農街の駄菓子屋で爆買いした事との事でした。

親子大満足の台南旅行になりました!台南で出会った皆さん、美味しい食事を提供してくれたお店の方、バスの運転手さん。謝謝!またくるね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。